EU、水道水無償提供を検討か

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 先日、「話題のニュース」でもお伝えした、飲食店におけるお水の有償提供。お水が無料で提供されることが普通である日本とは違い、海外では、カフェ、レストランによっては有り得ることです。

 そんな中、EU(欧州連合)は、今後、飲食店に対し、水道水の無料提供を義務付ける法案について検討していると、無料新聞「20minutes」は報道しています。  

 EUに属していないスイス国内でも、水道水を無料にするか否かの問題はたびたび話題となっています。中には市販のミネラルウォーターならともかく、水道水をコーラと同じ値段で提供する飲食店や施設もあるのだとか。

 ホテルとガストロノミーの専門家、レオ・エグロフ(Leo Egloff)氏によれば、スイスもEU同様に水道水の無償提供を検討すべきであり、無料でお水を提供することは、飲食店の基本サービスに含まれるべきとのこと。  

 一方、レストラン団体ガストロスイス(GastroSuisse)は、お水を提供することは人件費などの費用が発生しているため、水道水が無料であると思うことは間違っていると主張。 また、チューリッヒにある某飲食店主曰く、これは経営上の問題でもあり、お客がドリンクの代わりに水道水を好んで頼まれるのを避けるための“手段”のようです。

 エグロフ氏は、もし水道水が有料であった場合、あいまいさや誤解を事前に防ぐために、メニューにその旨を記載すべきだと述べ、この点についてはガストロスイスも賛成しています。  

 お店側と利用客側、双方にとって納得のいくサービスと、値段の提供を求めていきたいですね。

 


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