航空会社破綻で帰れない!救済措置へ

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 スイス公共放送(SRF)によると、先月29日ベルン空港を拠点に欧州22ヵ所へ運航していたスカイワーク航空(SkyWork Airlines)が経営破綻。これにより、同航空会社は旅客業務免許を連邦運輸省民間航空局(Bazl/FOCA)に返上され、すべての運航が停止となりました。

 同航空会社の破綻の影響を受け、購入者と破綻前に国外の目的地に到着した後、帰ってくる予定だった利用客が現地にて足止めとなってしまいました。

 このような不測の事態に備え、航空会社が破綻すると、「レスキュー運賃(Rescue Fare)」が適用されることになりました。レスキュー運賃は航空局が行った救済策で、国際航空運送協会(IATA)に加盟する航空会社が格安運賃でフライトを提供するとのこと。購入者は格安で別会社の飛行機に乗ることができます。

 スカイワーク航空の購入者に対し、レスキュー運賃を提供している航空会社は、スイス・インターナショナル・エアラインズ(SWISS)のフルトハンザ(Lufthansa)グループ、オーストリア航空(Austrian Airlines)、エーデルワイス航空(Edelweiss Air)、ヘルヴェティック・エアウェイズ(Helvetic Airways)、ゲルマニア(Germania)等です。

 スイス・インターナショナル・エアラインズでは、50フラン(約5,700円)で自社のフライトを利用できるほか、また同社が就航しない空港へは代わりにルフトハンザの便も提供しており、すでに多くの人が利用していると言います。

 記憶に新しいものでは、昨年のモナーク航空(Monarch Airlines)やエアベルリン(Air Berlin)等、航空会社の破綻が相次いでいます。利用者だけでなく、従業員や地元の経済にも大きく影響を与える経営破綻、今後の動きに注視する必要がありそうです。

 「レスキュー運賃」の手続き等に関しては、連邦運輸省民間航空局のこちらのホームページをご覧下さい。(独)

 


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