スイスの軽業師、世界記録を更新!

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 今月2日、スイスのアクロバティック・アーティストが、また一つ世界記録を更新しました。

 フレディ・ノック(Freddy Nock)さんは、1964年生まれのスイス人。国内外で有名なサーカス「ノック(Nock)」一座に生まれ、軽業師として活躍後、ソロ・アーティストへ転向。チューリッヒ湖上や、3500メートル級のアルプスで綱渡りをするなど、前人未到の挑戦を続けています。

 今回彼が取り組んだのは、トーデスラート(Todesrad)と呼ばれる車輪に、25時間乗り続けること。サーカスでもお馴染みのこの道具は、直径約2メートルの2つの車輪が金属フレームでつながっており、車輪の中で人間が歩くことによって、観覧車のように回転します。

 2006年に同じ道具を用いて24時間歩いた記録は、既にギネスブックに登録済み。今回のチャレンジは、この記録を再び更新しようというものです。

 ノックさんは、特殊なマスクをつけて歩き、肺を鍛えるなど、この日のためにトレーニングを重ねてきました。当日はサポート要員が交代で片方の車輪に乗ったり、水や食べ物を補給したりして、後方支援。息子のレオくん(6歳)も、一時命綱をつけて一緒に歩きました。

 足の痛みがきつく、「開始してから3度、やめようかと思った」と語るノックさん。自身の記録への執念と、100人を超える観客、息子の存在が挑戦を後押ししてくれたと言います。

 50歳を超えてもさらに挑戦し続けるその姿は、多くの人々に希望を与えたことでしょう。今回の挑戦の様子は、日刊紙(Tagesanzeiger)のウェブサイトから動画で見ることができます。

 


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