ラクレットに季節は関係ない?!

20180825_midori_news_165 トロトロに溶かしたチーズを茹でたジャガイモなどにからめて食べるスイスの伝統料理、ラクレット(Raclette)。

 もともとは、ヴァレー(Valais)州の山岳地帯に暮らす牧童たちが焚き火のそばに石を置き、その石の上で表面のチーズを溶かして食べていたのが起源とされています。

 種類が豊富に揃うスイスのチーズですが、タイプによっては各季節に適したものがあり、なかでもラクレットは寒い季節に適していると言われています。

 スイスでは、ラクレットチーズの消費の需要に季節性があることが確認されており、最も消費される時期は毎年10月から4月。さらに、売り上げのピーク時期とその他の季節を比較すると、その差は50%以上にも上ります。

 ところが、地元紙(Le Nouvelliste)の報道によると、ラクレット発祥の地であるヴァレー州においては他の州と一線を画しており、そのような特徴が見られないとのこと。

 同州では季節による消費の差はほぼ無く、住民は夏でもラクレットを食べる習慣があるのだとか。

 一般的に冬のイメージが強いラクレットですが、美味しいチーズを食べるのに季節は関係ないのかもしれませんね。

 

 


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