野生動物に被害、犬ジステンパー

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 犬ジステンパーウイルス(CDV)を原因とし、ニホンオオカミの絶滅の原因の一つとなった感染症、犬ジステンパー(Canine distemper)。現在では、日本を含む全世界で発生が見られますが、今年に入ってからスイスでも発生が確認されました。

 地元紙「Le Nouvelliste」の報道によると、今年、スイス国内で犬ジステンパーの被害が広がっており、特にスイス東部で発生が確認されているとのこと。

 この疾患に感染する危険性があるのはイヌ科動物、さらに、キツネやアナグマなどのイタチ科も感染します。

 通常、犬ジステンパーは動物からヒトには感染しませんが、動物同士の接触により犬などに感染、感染後は致死率が高く、多くの場合、死に至ります。

 スイス南部に位置するヴァレー(Valais)州でも感染が見られており、特に同州西部(Bas-Valais)において、キツネやアナグマなどの野生動物に被害が及んでいます。

 飼い犬をこのような感染被害から守るためには、ワクチン接種が有効ですが、効果的にするためには、毎年必ず行うことが重要なのだとか。

 大切な飼い犬を守るために、また野生動物を感染から保護するためにも、ワクチン接種は毎年必ず行うことが大切ですね。

 


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