洪水ハザードマップ発表される

20180709_midori_news_144

 温暖化などの気候変動により、スイスでも洪水や河川の氾濫の被害の可能性は高くなっています。さらに、洪水が原因の被害のうち、半分は水の氾濫によって引き起こされたものとなっています。

 このような水害に対し事前に備えるため、スイスは国土全土を対象とした「洪水ハザードマップ(Gefährdungskarte / carte de l’aléa ruissellement)」を作成しました。

 連邦環境局(FOEN)は、「スイスは、氾濫に備えたハザードマップを用意した最初の国のうちの一つ」と説明。今回発表されたマップは、公共団体と民間企業が共同して作成したとのことです。  

 同局によれば、洪水だけが氾濫の原因になるとは限らず、近年、氾濫の数は増加しているとのこと。 さらに、スイスでは、全体の3分の2近くの建物が浸水する危険性があるのだとか。

 今回登場したマップ上には、氾濫の危険性がある地域と、浸水した場合の深さが表示されています。 また、このマップには建物がない土地も扱っているため、農業者にとっても役立つものとなっています。

 なお、洪水ハザードマップはこちら(多言語対応)から自由に閲覧可能です。事前に確認し、もしもの時のために備えておきたいですね。

 


コメントを投稿する