音楽はチーズ熟成に影響を及ぼすか?

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 赤ちゃんや子供に小さい頃から音楽を聞かせることは、教育上良いとされていますが、食べ物の場合にも当てはまるのでしょうか。

 「24heures」の報道によると、ベルン高等芸術学校(HKB)の研究者と学生は、ある興味深い実験を予定しているとのこと。その実験内容とは、スイスで人気のチーズの一つでもある、エメンタールチーズ(Emmental)を音楽がかかっている部屋に置き、チーズの熟成に影響を及ぼすかを見るというもの。この研究は、ベルン(Bern)州ブルグドルフ(Burgdorf)の獣医師と、チーズ製造者ベアット・ヴァムフラー(Beat Wampfler)氏と共同で研究を行います。

 この実験のために何種類ものチーズと、種類ごとにそれぞれ別の音楽を用意し、今年の秋には実験が開始されるようです。この実験に使う音楽ですが、モーツァルト(Mozart)の「魔笛」、ヒップホップ、エレクトロミュージック、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の楽曲などが使用される予定。期間は今年秋から来年春までの8ヵ月間で、チーズに常に音楽を掛け続けます。

 ヴァムフラー氏は、すでに科学的実験により、牛や植物と同じように人間も音楽に対して反応することが証明されているため、「チーズに存在する微生物も同じではないか」と思ったとのこと。

 チーズに存在する微生物は味の決め手となるため、熟成したチーズに超音波を当てることで、チーズの味が変化するだろうと同氏は確信しています。

 また、同氏は今回の実験結果がどうなるかはまだ分からないと認めた上で、答えは来年春、チーズ試食の際に分かると述べました。

 音楽はチーズに影響を及ぼすのか、また味はどのように変化するのか、今から結果が楽しみですね。

 


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