ここを直して!スイスの公共交通機関

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 スイスの公共交通機関を利用して、「改善して欲しいな」と感じる点はありますか?

 2年前からスイス交通局(BAV)が行っている公共交通機関についての調査「公共交通機関における品質評価システム(QMS RPV)2017」が公表されました。

 この調査は、46,941人の利用者を対象にして実施したもので、88の鉄道とバス会社に対して「清潔さ」や「運転手の技術」、「利用客への情報提供」等の15項目のチェックリストに基づいて採点し、100点満点で評価しています。

 「秩序」の他にも「バス運転手の技術」や「電車の設備」等、多くは90点以上の高評価。ただ、「清潔さ」では、バスが90点以上だったのに対し、電車においては90点に満たない結果となりました。

 また、停留所の「清潔さ」については、バスも電車も15項目中最も低く、約80点。特に土曜日の夜の汚れが気になると指摘されました。停留所での情報提供も80点代でした。

 鉄道利用者団体プロ・バーン(Pro Bahn)のカリン・ブレットラー(Karin Blättler)さんは、「停留所や車内の清潔さは費用がかかるが、清掃に力を入れるしか方法はない。利用者への情報提供は、遅延や故障なども含めて弱い点である」と分析しています。

 通勤や通学で利用する人たちにとって、鉄道の遅延や事故などの情報を出来るだけ早く提供してほしいところ。ただ、路線や行先については、聞けば親切に教えてくれる人もいるので、情報がないことが逆にコミュニケーションのきっかけとなって、機能しているかもしれませんね。

 

 

 


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