イスラム圏への旅行者急増

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 「イスラム国(IS)」や相次ぐテロの影響で、スイスでは、近年イスラム圏を渡航先に選ぶ旅行者は激減していましたが、地元紙「Le Matin」によれば、最近ではテロの数が減少したこともあり、傾向が変化しつつあるとのことです。

 旅行代理店「DER Touristik Suisse」は、「チュニジア(Tunisia)、エジプト(Egypt)、トルコ(Turkey)を渡航先に選ぶ人は急増している。予約の傾向は、前年と比べとても良い」とコメント。

 さらに、スイスの旅行会社「Hotelplan Suisse」によれば、予約数に関し、トルコは前年比66%増、チュニジアは72%増、エジプトに至っては、109%増を記録しているとのこと。予約数は急増していますが、それでもテロの影響を受けていなかった頃と比べると、まだまだ完全に客数は戻っていないのだとか。

 現在の3ヶ国の現地の状況を比べると、国によって違いが見られます。 例えば、エジプトの観光客数について、2018年上半期は前年比83%増加を記録しましたが、革命やテロ以前の2010年と比較すると半分近く減少。

 トルコについては、今年の1月から5月までに、観光客数1,180万人と、これまでで最大数を記録。チュニジアは、上半期30%増、さらに2010年と比較しても5.7%増加しています。

 テロの数が減少し、日常が戻りつつある中で、今後ますますイスラム圏へ向かう旅行者が増えていくかもしれませんね。

 


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