若者の自殺防止キャンペーン開始

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 スイス連邦鉄道(SBB)、および青少年団体(Pro Juventute)と協同しているチューリッヒ(Zurich)州は、若者の「自殺防止キャンペーン」を今週月曜日から開始しました。

 内容は、もし、周りの友達に自殺を考えている人がいた場合、どのように援助を求めることが出来るのかを紹介したものとなっています。

 今回のキャンペーンでは、啓発の一環としてショートムービーも制作されました。動画の中で5人の若者が、勇気を出して自分達の経験を語っている様子が映し出されています。

 活動の目的について、SBBは「自殺というテーマに取り掛かる勇気、また周りに助けを求める勇気を与えることだ」とコメント。

 また、「もしも、周りに自殺を考えている友人がいた場合、最も重要なのは、対話をするように働きかけ、聞き手に徹し、周りに援助を求めることだ」と言います。

 自殺という重いテーマへ取り組むことは、非常に大変で困難。自殺を考えている本人だけではなく、自殺志願者を支えようとしている若者自身も、周囲に援助を求めるべきだとか。

 「話すことで救うことができる(Reden kann retten)」も、同じくSBBとチューリッヒ州により2016年9月に開始されたもの、電車の飛び込み自殺の防止キャンペーンを行っています。

 普段、あまり話されることがないデリケートな話題ではありますが、このキャンペーンにより、少しでも多くの人が自殺について考えるきっかけや手助けになることを願います。

 


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