駅構内のトイレ、男女で料金差あり

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 日本の駅構内や公共施設のトイレは無料ですが、スイスでは有料トイレをよく見かけます。スイス放送協会(RTS)の報道によると、スイスの駅構内にあるトイレの使用料に男女差があることに対し、「男女差別では?」と疑問の声が上がっているとのことです。

 同協会によると、スイスの各主要駅では、個室トイレの使用料金が男性専用トイレよりも、33%高く設定されているとのこと。

 例えば、ベルン(Bern)、チューリッヒ(Zürich)、ルツェルン(Luzern)、バーゼル(Basel)、ジュネーヴ(Genève)、ローザンヌ(Lausanne)といった大都市の駅にある男性専用トイレの使用料が1.50フラン(約170円)であるのに対し、個室使用料は、2フラン(約220円)という設定。

 RTSによる今回の指摘に対し、スイス連邦鉄道(SBB)は、電車内では、無料の男女共用トイレを設置していることを挙げ、「男女差別はない」と否定しています。

 しかしながら、社会党の連邦議員レベッカ・ルイーズ(Rebecca Ruiz)氏は、トイレの料金設定の差は間違いなく、男女差別であると主張しています。

 さらに、ルイーズ氏は、「スイスでは、女性向けの香水やカミソリなどは、男性向け製品よりも値段が高く設定されている。さらに、生理用品など女性限定の商品には高い税金が課せられている」と述べた上で、女性が男性より余分に負担しなければならない日用品に対する料金差や税金についても指摘しました。

 トイレの料金設定の差のみならず、日用品の価格の違いや高い税金については、差別だと感じる女性も少なくないのではないでしょうか。

 


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