高速道路上での迷惑な行為とは?

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 先月の18日午後、南東部にあるサン・ベルナルディーノ(San-Bernardino)トンネルで、ドイツの長距離バスから出火する事故が起きました。幸いにも乗客は全員避難して無事でしたが、トンネルは24日まで通行止めとなりました。

 同ルートは、ゴッタルドベーストンネル(Gotthard Base Tunnel)と並びイタリア方面の南部へ向かう幹線道路。19日からは3連休だったこともあり、別ルートのゴッタルドベーストンネルの北側の入り口付近では、最大28kmの渋滞が発生しました。

 さて、渋滞時の車の台数と共に増えるのがゴミの量。スイスでは高速道路上に捨てられるゴミが問題になっています。無料新聞20minによると、ウーリ(Uri)州国道整備局(AFBN)が管轄している148kmの道路で収集されたゴミの処理量は年間で141トン、そのうちのサービスエリアなどを含めたポイ捨てのゴミの量は、約100トンに及ぶと言います。

 今回の渋滞で「利用者は渋滞を事前に予測していたので、食料品や飲み物などを大量に持ち込んだ結果、ゴミが多く発生したのだろう」と同局の担当者が話しています。

 スイスではゴミだけでなく、長時間待ちきれなくなったのか、車を置いて行くケースも多いと言います。もちろんこれは違法行為ですが、これから夏休みに向けて利用する機会の多い高速道路。せっかくの美しいスイスの風景を台無しにしないよう、ゴミは各自が家に持ち帰る習慣を付けたいですね。

 


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