世界で最も物価が高い都市は?

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 スイスの大手銀行UBSは、世界77都市における、給与と128種類の商品やサービスなどの価格を比較した調査結果「Cost of living in cities around the world」を先日、同社のサイト上で発表しました。  

 同調査によると、今年、世界で最も物価が高い都市に選ばれたのは、1位チューリッヒ(Zurich)、2位ジュネーヴ(Geneva)、3位オスロ(Oslo)となり、スイスの主要2都市が上位にランクインする結果となりました。なお、給与に関しては、ジュネーヴの総支給額の平均がチューリッヒ平均を上回る結果となりました。

 給与以外の面で比較すると、例えば、チューリッヒは、女性の髪のカットに平均94.32ドル(約10,200円)かかりますが、キエフ(Kiev)では平均22.60ドル(約2,500円)、メキシコシティー(Mexico City)は平均12.17ドル(約1,300円)となっており、一見するとチューリッヒの物価の高さが目立ち、他都市の物価が安いかのように思われます。

 しかし、このカット代と同じ金額を稼ぐための平均労働時間を比較すると、チューリッヒ平均3.05時間、キエフ平均12.09時間、メキシコシティー平均5.86時間となっており、単純に物価の高さだけでは比較できないということも分かります。    

 また、購買力については、アメリカのロサンゼルス(Los Angeles)が1位となり、バーレーン(Bahrain)の首都マナーマ(Manama)や、香港(Hong Kong)がトップ10入りする結果となりました。  

 スイスを訪れる観光客は、物価の高さに驚くという話はよく聞きますが、スイス国内で働く人々にとっては、それなりの給与が保証されているため、普通に生活を送れているのかもしれませんね。

 


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