コスプレだったのに~、逮捕!?

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 以前はハロウィンの時くらいにしか出会わなかった、コスチューム・プレー、いわゆるコスプレ。ヨーロッパでも盛んでちょっとしたイベントにも変装して参加する人達もたくさんいます。今回、そんな楽しい気分でコスプレを楽しんでいた人が誤認逮捕されたと、地元紙「Corriere del Ticino」が報道しています。

 今月15日の夜、ティチーノ州ルガーノ(Lugano,Ticino)で「武器を持った人ががいる」と通報がありました。

 駆けつけた警察官がみたのは、顔を奇妙な覆面で隠し、武器を装備した男性。警察が直ちにこの男性を逮捕したものの、実は身につけていたもの全てコスチュームで、武器も偽物だったことが判明しました。また、この日、映画「デッドプール2(Deadpool 2)」の試写会へ行くために、映画で登場する主人公の衣装を着ていたとのこと。

 のちに誤解が解けて釈放となり、これで一件落着かと思いきや。なんと、同州で顔を覆って街を歩くことは、州法に反するため、罰金を支払うよう命じられました。

 今回のような映画の新作の上映にあたり、コスプレをして映画を楽しむファンが増えています。ドイツ語圏のスイスエアガン協会(ASVD)の代表であるデー・バッハマン(D.Bachmann)氏も、「コスプレイヤーの中にもこの法律を知らない人も多くいる。偽物の銃を持つ場合、たとえ駐車場から映画館に行く場合でも会場まで銃はかばんの中に入れるなどして運ぶようにして欲しい」と呼びかけています。

 なお、同州だけでなくスイス全土において、たとえ武器が偽物であっても、公共の場での、エアガンや模造拳銃など本物と見間違えてしまうような銃の所持を禁止されています。

 あるキャラクターに変装して、いつもと違う自分になれる気がして楽しいものです。人に誤解を与えたり、不愉快な思いをさせたりしないよう、規則やマナーを守りながら、楽しめるといいですね。

 

 


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