花粉症対策アプリ ( Ally Science )

20180507_naokois_allyscience_001_cut スイスでもますます問題視されている花粉症。症状がある方々にとっては辛い季節の到来です。スイスでは約200万人が花粉の季節に身体的な苦情を訴えているそう。

 目の痛み・鼻水・痒み・喉の痛み・呼吸困難など、地域の花粉の種類、細かい塵や天候などにより症状は様々です。

 そこで、スイスのベルン応用科学大学(Berner Fachhochschule=BFH)とチューリッヒ大学病院 (Universitäts Spital Zürich=USZ)が立ち上げた無料アプリ「アリー・サイエンス(Ally Science)」を活用してみてはいかがでしょうか。

20180507_naokois_allyscience_005_cut まず、アプリのコミュニティ・メンバーとして登録したら、ユーザー情報は匿名でよいので、その日の目・鼻・口腔・呼吸・皮膚・胃腸の症状の度合いをイラスト下のバーを動かして記録します。すると、このデータをもとに花粉アレルギーについての調査が行われ、花粉アレルギーを事前に警告し、治療法を改善していくための研究に活かされるというシステムです。

 アプリに登録した利用者は、アプリ上のスイスの地図からその日の花粉状況が分かる仕組みになっています。

 このアプリが作られた理由として、どの地域(州、都市、農村地区)で症状が最も広まっているか、アレルギー症状はどんな花粉・細塵・天候の影響を受けているかが、これまであまり深く研究されてこなかった問題があるようです。

 この問題解決のために、花粉や大気汚染物質のリアルタイムデータが必要だったそう。なお、花粉だけでなく家畜の塵やダニのアレルギー、動物の髪やカビの胞子などの、あまり一般的でないアレルギーや屋内のアレルゲンに関する研究も計画されているとか。未来の花粉症対策に貢献できるアプリ、是非ご活用になってみてはいかがですか。

<参考サイト>
Ally Science
https://allyscience.ch/
*スイス公用語4ヶ国語((独・仏・伊・ロマンシュ)と英語で利用可。

** 上記でご紹介した情報は、2018年5月時点のものです。
** こちらでは情報提供のみを目的としており、ご紹介したアプリのサービス内容の変更や取扱い変更及び中止、またアップデートやセキュリティー等に対して、弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。


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