バーゼルも「愛の南京錠」取り外しへ

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 みなさんは「愛の南京錠」をご存じですか?恋人達が愛を誓い、南京錠を橋やフェンス等にかける儀式です。

 2015年には、フランスのセーヌ(La Seine)川にかかるポンデザール(Pont des Arts)に取り付けられた南京錠が増え、南京錠の重さで金網が壊れたために撤去されたのは、記憶に新しいかと思います。

 地元紙バーズラー・ツァイトゥング(Basler Zeitung)によると、バーゼル(Basel)で南京錠の取り外しが決まったのはライン川にかかる中央橋(Mittlere Brücke)の真ん中にある小さなチャペル。数年前からチャペルの格子ドアには、これ以上かけることができないくらいたくさんの南京錠がかけられています。

 この橋が建設されたのは1225年と言われ、観光だけでなく、古く壮絶な歴史がある橋です。現存するライン川にかかる橋の中では最も古いものになります。

 また、中世には手足を縛られた罪人を川へ投げ込む処刑場として利用された歴史もあり、景観はもちろん「歴史の痕跡」が損なわれてはならない、と撤去が決まったそうです。観光客が増える夏休み前には南京錠はなくなる予定です。

 


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