「大角のだんな」に会える!

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 様々な動物が登場する「アルプスの少女ハイジ」。中でも印象的なのが大きな角を持ち、険しい岩山をピョンピョンと自在に動き回る「大角のだんな」といえば、アイベック(Steinbock)ではないでしょうか。

 スイス連邦外務省(EDA)の公式サイトによると、アイベックスは体の全ての部分に薬効がありあらゆる疾病に効くと言われていたため、19世紀前半には絶滅寸前という状況にまで陥りました。その後、人工的に放たれ、現在ではアルプス山脈付近を含む地域で、約15,000頭が生息していると言います。

 さて、アイベックスの特徴といえば、大きくて立派なその角。この角には畝(うね)があり、1年ごとに畝が2つ増えるためその数から年齢がわかるそうです。最終的には角は長さ1m、重さ10kgまで成長するとか。

 春がきて積もっていた雪も溶け始めると、草を求めて山からアイベックスが下りて来るそう。先日、グラウビュンデン州ポントレジーナ(Pontresina,Graubünden)に姿を現したと、現地の観光協会が報じています。

 時間帯と季節によっても異なるようですが、山中で野生のアイベックスに遭遇する確率が高い時間帯は、午後4時頃だとか。一度、アイベックスに遭遇してみたいですね。

 アイベックスは野生の山羊の一種、敬意をもって接すれば危険な動物ではありません。ただし、遭遇しても無理に近づいたり、騒いだり、追いかけたりしないようにしましょう。

 


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