違法マグロ、スイスでも見つかる

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 昨今、日本食ブームで様々な食材が買えるようになったスイス。しかし、新鮮で美味しい魚を手に入れるのは難しいもので、マグロのお刺身も例外ではないようです。

 スイスを含む欧州の食品専門店やマーケットなどを対象に、欧州及び国際刑事警察機構(Europol/Interpol)が、昨年12月から今年の3月まで実施した品質調査。同調査で様々な違反食品が見つかるなか、不法行為で合計約51トンのマグロ魚も押収されたと、プレス向けに報じています。

 同調査に加わる欧州保健衛生・食の安全総局(EC, DG Health and Food Safety)によれば、マグロ魚から多量の一酸化炭素やヒスタミンなどが検出された模様。これは鮮度の悪くなった茶色のマグロを一酸化炭素(Carbon Monoxide)を用いて処理すると、きれいな赤みに保たれ、見た目は新鮮に見えるとか。

 もともと缶詰用にベトナムからスペインへ輸入されたもので、処理もベトナムでされたと、スイス国内の複数のメディアを通じて指摘。消費者に情報を発信し、注意を促しています。

 スイスも含めヨーロッパでこのような違法食品が流通しないようにと、今後もスイスー欧州間で迅速な情報交換を行いながら、不法行為の取り締まり強化をしていく模様です。

 日本人なら誰でも好きなマグロ。違法食品を販売する食品業者は許せませんが、私たち消費者も自分の目でよく確かめる習慣を身につけていくのも必要かもしれません。

 


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