自閉症治療に効果的なヒト型ロボ

SoftBank_Robotics_001- ソフトバンクロボティクス株式会社から販売されているヒト型二足歩行ロボット「ペッパー(Pepper)」。感情を理解する個人向け初のロボットとして大きな話題となりました。その会社が開発した兄弟機「ナオ(NAO)」が、スイスの医療現場で注目されています。  

 注目しているのはヴォー州ローザンヌ(Lausanne)にある州大学病院センター(CHUV)。病院側が今後、自閉症の子供達の治療において、ナオが効果的な役割を果たせると期待していると、 地元紙「Tribune de Genève」を通じて明らかにしました。

 ナオは身長58センチと小型ではありますが、話し、歩き、ダンスをすることが出来るとのこと。また、一般的に看護師や教育者の代わりをロボットが務めるのは難しいものの、「ある種の自閉症の症状に対しては、ロボットが役に成り得る」と、今回CHUVへナオを寄贈した、世界病児財団(Fondation Planète Enfants Malades)は述べています。

 自閉症の子供は、話す時に相手の顔の表情や、感情を読み取ることが苦手と言います。しかし、ナオとはこのような複雑な社会的合図を使わず、容易にコミュニケーションを取ることが可能とのことですので、今後のナオの活躍に期待が高まるばかりです。

 


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