交通博物館、鉄道ホール改修へ

20180320_shimoda_news_001 ルツェルン(Luzern)にあるスイス交通博物館(Das Verkehrshaus der Schweiz)は、国内外から多くの人々が訪れる人気の観光スポットです。大人から子どもまで幅広い世代が楽しめる、というのがその大きな理由でしょう。

 先日発表された同博物館のプレスリリースによると、年内には一部で改修工事が始まり、完成には2年以上かかる見込みです。

 1959年の開館当初からある鉄道ホール1(Die Schienenhalle 1)は老朽化が進み、地盤も不安定なことから、建物の安定性が不足してきていました。国際的な博物館にふさわしいモダンな空間を作るためにも、改修の必要性があると博物館は説明しています。

 今回の改修工事には、建築家ギゴン&ガイヤ―(Gigon/Guyer)による設計の下、展示ホールとオフィススペースのある多目的施設として新しく生まれ変わります。また、展示ホールの天井も以前より高くなり、特別展示にも対応しやすくなるほか、貸会議室やテナントも設ける予定。

 スイス公共放送SRFでは、同博物館が所有する別のオフィスタワーも全面改修を行う計画があると伝えています。将来的には、湖沿いの高層ビルがユースホステルとして利用される可能性もあるのだとか。観光スポットの近くに低料金の宿泊施設ができるとなれば、遠方からの観光客にも助かります。

 鉄道ホールの改修資金は約3,600万フラン(約40億円)で、自己資金や外国資本等を基に、必要な資金が調達されるようです。新館の完成は2020年を目指しているようですが、どんな姿を見せてくれるのか今から楽しみですね。


 ※ 当社スタッフが同博物館の担当者に確認したところ、工事開始は早くて2018年11月あたりになりそうとのこと。お出かけの際は、あらかじめ同博物館のサイトで確認されることをおすすめします。

 同博物館については、こちらでもご紹介していますので、併せてご覧ください。


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