成人への道のり 〜チューリッヒ成人式〜

20180107_CS_seijin_cut 新成人の前途を祝福する日、成人式。日本では1月の第2月曜日が成人の日と制定され、各自治体によりその前後に成人式が行われることが多いようですが、チューリッヒの成人式は冬に行なわれます。

 2017年11月23日、チューリッヒ市が市内在住で18歳になる約300人の若者たちを市庁舎に招待し、成人を祝う式典が開催されました。成人はドイツ語で「Volljährigkeit」と呼ばれ、スイスでは成人年齢を18歳と定めています。

 18歳になることで選挙権が与えられ、税金の支払い義務が発生するほか、16歳から認められているビールやワインに加え、さらにアルコール度の高いお酒の飲酒や購入もできるようになります。

 当日は市長のコリン・マオホ(Corine Mauch)氏の式辞に始まり、ワインやジュースの飲み物やチーズ、ハム、サーモン、パンなどのおつまみ、デザートに人参ケーキとフルーツなどが振る舞われました。

 他にも市庁舎内の広間や市長室の見学、くじ引き等も行われ、この日は夜7時半から10時まで続き、スイスに居ながら、日本の成人式を連想するような催しでした。

 また、この日は参加者にZVV夜間交通のチケット(Nachtnetz)がプレゼントされていました。このチケットは週末の夜中から明け方に走る深夜電車やバスの搭乗時に必要な追加券で、大人になり、夜遊びも解禁という感じなのでしょうか。

 チューリッヒの成人式は冬に行われるため、日本のような風情あるお振袖姿などはもちろんなく、参加者の方は普段着で参加されていました。新成人の皆さま、おめでとうございました。

<参考サイト>
Stadt Zürich Präsidialdepartement
Volljährigen-Feier
https://www.stadt-zuerich.ch/18 (独)

ZVV – Zürcher Verkehrsverbund
https://www.zvv.ch/ (独・英)

** 開催年によって変更される場合があります。参考サイトにて事前に確認されることをお勧めします。
** 各州、各自治体により異なります。お住まいの地域の催しについては、該当する各自治体までお問い合わせください。


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