守っていきたい!東スイスの伝統パン

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 ソーセージと言うとドイツのイメージですが、スイス人もソーセージが大好き。スイスでは地方によって様々な種類や食べ方があるのをご存知でしょうか。

 東スイスに位置し、世界遺産に認定された修道院が街のシンボルでもある、ザンクトガレン(St. Gallen)。ここにもこだわりのソーセージの食べ方があります。ここでは焼いたソーセージをビューリ(Bürli)と呼ばれるシンプルなパンと一緒に何も付けずに頂くのが昔ながらの食べ方。

 ところが、最近伝統的なレシピで作られたビューリが消えつつあると言います。パン屋を経営しているマヤ・トブラー(Maja Tobler)さんも「本物のビューリを作るパン屋が減ってきた」と危惧し、伝統的なパン作りにこだわり続けています。

 大量生産で機械を使って作られるビューリは主要スーパーなども出回っていますが、トブラーさんは「残念ながら、機械では本物の味は出ない。ビューリは普通のパンとは違うルールがある。このパンには水分が多く含まれてしっとり感があるのと、形も一つ一つ微妙に違うのが美味しいパンの証拠」と話します。

 伝統的なレシピと製法でビューリを守っていきたいと、トブラーさんのお店では、家庭でも作れるパン用ミックス粉の販売やパン教室も開催しています。

 このパン教室のレッスンには、7人~12人ほどの人たちが参加しているそうですが、女性よりも男性の参加者が多く、時に男性だけという時もあるとか。男性が家でパンを焼くなんて素敵ですね。男性のみなさん、パン作りに挑戦してみませんか?

 


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