スイス初!音楽大学にヨーデル科登場

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 スイスの歌と言えば、やはり「ヨーデル」でしょうか。日本では「アルプスの少女ハイジ」に登場する楽曲がポピュラーですね。

 スイスでは民族音楽への注目度は高く、ルツェルン科学芸術大学(HSLU)の音楽学部として設立されたルツェルン音楽大学では、今年の秋の新学期から新たに「ヨーデル学科」が新設されます。「ヨーデル」がメインの学科になるのはスイスでも初めてだとか。

 同音楽大学のミヒャエル・カウフマン(Michael Kaufmann)氏は、「最近の学生は音楽に対してとても革新的で多様な興味を持っており、民族音楽への関心がとても高まっている」と言います。

 新設される「ヨーデル」の授業は、スイスで有名なヨーデル歌手ナディア・レス(Nadja Räss)さんが担当するそうです。「彼女は歌い継がれてきた自然のヨーデルだけでなく、新しい曲の作曲や演出なども行う幅広い知識を持った歌手なので、学生は多くのことを学ぶことができる」と同氏は新たな授業に期待しています。

  冒頭で紹介した石井氏の歌もそうなのですが、日本人にとってもなぜか聞き心地が良く、また聞きたくなる「ヨーデル」。その土地で継承された文化を別の場所で新たに学ぶのはなかなか難しいものです。学校で授業として学べるチャンスがあるのは素晴らしいことですね。

 同大学ヨーデル科の入学申し込みは、2月28日までです。興味のある方は、大学のこちらのホームページをご覧下さい。(英/独)


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