段ボール、縛って出さないと罰金!?

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 昨年4月ある朝、チューリッヒ(Zürich)市に住む女性は、使用済み段ボールを捨てるために、指定された回収集積場所に出しました。しかし、捨てた段ボールは夕方になっても回収されず、翌日には警察が自宅にやって来て、リサイクルゴミの規則違反で罰金を支払うよう言われたといいます。

 そして、11月になって自治体から120フランと手数料の150フランの合計270フラン(約31,000円)の罰金命令を受けたのです。その理由も段ボールがたたまれず、ひもで縛られていなかったためだとか。

 これに対し、女性は「せめて一度警告をして欲しかった。」と処分について驚きと共に納得のいかない様子。一方、同市の廃棄とリサイクル局(ERZ)のダニエル・エバーハルト(Daniel Eberhard)氏は「今回の件は、一般の人や警察からも通報があったようだ。通常は正しい時間に出されたものは、なるべく全て回収している。違法なゴミ出しにはまず警告をするが、明らかに違反が見られる場合は罰金を徴収している。昨年は1,891件の罰金を伴う違反があり、市民からの通報も増えている。」と話しています。

 ドイツ公共放送(SRF)によると、同市の処分は他のドイツ語圏の都市に比べると厳しく、また罰金の金額も高いそうです。お住いの州や各自治体によりゴミ捨てのルールは異なるので、ネットなどで確認をして正しくゴミ処理をしてくださいね。

チューリッヒ州のゴミ回収情報については、チューリッヒ市公式サイトで確認できます。Stadt Zürich


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