スイスの花粉、今年の飛散傾向は?

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 昨年12月に日本気象協会が発表した「2018年の春の花粉飛散予測」によると、今年は東北、関東甲信、四国地方で昨年の1.5倍を超える飛散量になると発表され、早めの対策を呼び掛けています。

 スイスには、杉の木はないのでスギ花粉による影響はありません。しかし、冬の時期を除いて、ほぼ年中、様々な植物の花粉が飛び交っているのです。

 年の初めにまず飛散するのは、ヘーゼルナッツ(Hasel)。昨年は1月には花粉の飛散はなかったものの、今年は残念ながら早くから花粉が飛ぶとか。先週すでにアールガウ(Aargau)やレマン湖(Lac Léman)周辺で、ヘーゼルナッツの花の特徴である円筒状の花の集まり「尾状花序」が見られ、すでに花粉が飛散しているとスイス連邦政府の気象・気候部門であるメテオスイス(Meteo Schweiz)が確認しました。

 これは12月に気温が高かったために開花が早まり、バーゼル(Basel)では1月4日から花粉の飛散が急激に増えたと、アレルギーに関する情報を発信している「アハ!・アレルギーセンター・スイス(aha! Allergiezentrum Schweiz)」が伝えています。

 次にやってくる花粉はハンノキ(Erle)ですが、こちらはまだ開花は確認されていないと言います。その後シラカバ(Birke)、ブナ(Buche)、ナラ(Eiche)、芝(Gräser)、栗(Edelkastanie)、オオバコ(Wegerich)、ヨモギ(Beifuss)、ブタクサ(Ambrosia)等、アレルゲンとなる花粉が9月くらいまで飛びます。

 花粉症の方には辛い季節がやってきますが、オススメなのが同センターが作成している花粉情報アプリ「ポーレン・ニュース(Pollen-News)」。このアプリで、各地の飛散情報を見ることができます。

 当サイトでも紹介していますので、こちらも合わせてご覧下さい。辛い花粉症、情報を収集して早めに対処したいですね。


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