SBB、車内温度低減を試行

 

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 スイス連邦鉄道(SBB)は、チューリッヒ(Zurich)都市近郊列車(S-Bahn)内限定で、車内温度を下げる試行を開始しました。  

 今回の車内温度低減の取り組みは、今週火曜日から開始されており、試行期間は来月2月4日まで約1ヶ月間続きます。車内温度は20度に設定され、対象は、チューリッヒ近郊列車のみとなっています。また、温度低減を実施中の電車内には貼り紙をして乗客へ知らせるとのことです。

 この実施についてSBBは「スイスエネルギー(Suisse Energie)によると、室内温度は20度にするよう推奨されているにも関わらず、現在のSBBの車内温度は推奨温度より2度高い22度に設定されている。電力の無駄使いを無くし、車両のエネルギー効率を改善するため今回のテストを実施している」と述べています。

 SBBの公式サイト上では、今回の試行に対してアンケートを実施しており、乗客が自分の意見を伝えることが可能となっています。車内温度低減が多くの乗客に受け入れられた場合、今後は対象列車数を増やすことも視野に入れているとのことです。  

 また、SBBは、もしも、温度低減がチューリッヒ近郊線全ての列車内で実施された場合、節電できる電力は3.7ギガワットアワー(GWh)にもなると発表しています。  

 今後の乗客の反応に注目していきたいですね。 

 


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