働き方改革?クリスマスイブの営業

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 日本政府は、働き方改革を「最大のチャレンジ」と位置づけ、昨年「働き方改革実現会議」を設置し、企業にも働き方改革への取り組みを推奨しています。

 そして、最近では今週月曜に外食大手の大戸屋ホールディングスが大晦日と元旦に休業する店舗を増やす方針を明らかにする等、年末年始の働き方にも変化が現れていることがわかります。

 スイスでは大型ショッピングセンターや駅構内の店舗を除き、ほとんどの店が日曜・祝日はお休みですが、12月になると州や自治体から許可がでれば日曜日でも営業することが可能です。

 しかし、期間中は多くの人で賑わうお店もあれば、逆に休業や営業時間を短縮して営業しているところも多いとか。今年のクリスマス・イヴは日曜日ともあって、チューリッヒ(Zürich)の大型ショッピングセンター・グラット(Glatt)や、今年オープンしたルツェルン(Luzern)のザ・モール・オブ・スイス(The Mall of Switzerland)は、朝8時から午後4時まで営業します。

 反対に12月24日を休業する店は、チューリッヒ市街地にある店やベルン(Bern)のショッピングセンター・ウエストサイド(Westside)、ドイツのディスカウントスーパーのリドル(Lidl)やアルディ(Aldi)。そして、大手スーパー、コープ(Coop)やミグロ(Migros)も休業(駅などの店舗を除く)。

 「実はここ数年、食料品以外のクリスマスイブの売り上げは伸び悩んでおり、営業をしても利益がでない。」と、チューリッヒ市の店舗組合(City Vereinigung Zürich)のアンドレアス・チュルヒャー(Andreas Zürcher)氏は営業をしない理由を挙げています。

  また、スイス最大の労働組合でウニア(Unia)のレーナ・シュミッター(Leena Schmitter)さんも、「最近は日曜日に仕事をする人が増えているが、イブの休業は全ての人にとって、本当のクリスマスプレゼントになるだろう」と、休業を推進しています。

 最近は年中無休で営業する店が増え、消費者がいつでもショッピングを楽しめる時代ではありますが、クリスマスや年末年始くらいはお店も休業して、静かな時間を過ごすのもいいかもしれませんね。

 


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