トンネル開通による観光客の増加

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 スイス南部に位置するティチーノ(Ticino)州とウーリ(Uri)州を結ぶ世界最長の鉄道トンネル「ゴッタルドベーストンネル(Gotthard Base Tunnel)」。このトンネルが正式に開通されてから1年になりますが、その後、ティチーノ州でトンネル開通による経済的効果がどのくらいあったのでしょうか。

 先日、ティチーノ州観光局「ティチーノ・トゥーリスモ(Ticino Turismo)」がスイスのメディアに向けに発表したプレスリリースによると、2017年1月から10月までの期間で、同州を訪れた宿泊客数は前年比7.7パーセント上昇したとのこと。特に、6月は前年比13.6パーセント増、10月はなんと16.3パーセントも増加しました。

  「観光客数の増加は、ティチーノ州全ての場所で見られる傾向があり、ここ7年間で1番良い結果を出すことが出来た」と同局は述べています。

 実は、同州は2013年から3年間に渡り、観光客呼び込みのためのキャンペーンを施行しており、すでに2016年には宿泊者数前年比4.6パーセント増加を記録、20年振りに観光客数を伸ばしていましたが、今年はトンネル開通も重なり、更に観光客数を増やすことができました。

 今後もトンネルを利用して、ティチーノ州を訪れる人が増えていくと良いですね。

 


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