今季初の積雪観測、事故注意呼びかけ

swissjoho-5275-2 先週木曜から金曜にかけて、今年初めてチューリッヒ(Zürich)州の都市部などで2cm~7cmの積雪を観測、これにより車の事故が全国で50件以上発生するなど、交通機関に大きな影響が出ました。

 スイス気象局(MeteoSchweiz)の発表では、チューリッヒ都市部(*写真)で2cm、高地では9cmの積雪、またシュヴィーツ州(Schwyz)のリギ・シャイデック(Rigi Scheidegg)付近でも14cmの積雪があったと発表しています。

 この積雪が原因で、チューリッヒに向かう高速道路A1では金曜の朝8時前事故が発生し、1時間にわたって通行止めとなったほか、市内でも車がハンドル操作を誤るなどの事故が起きました。

 また、ベルン州警察(Kantonspolizei Bern)のツイッターでは、木曜夕方、ベルンで雪による事故が約45件発生、運転には十分注意するよう呼び掛けています。

 さらに電車にも影響がありました。スイス連邦鉄道(SBB)ではレールのポイントを温める機器が数カ所で故障しました。この影響で列車に遅れがでて、駅では多くの乗客でごった返したそうです。

 今回のような雪による交通事故防止のために、チューリッヒ運転教習指導員組合(Zürcher Fahrlehrer Verband)のヴィリー・ヴィスマー(Willi Wismer)代表は、不要不急の外出は極力控えるよう勧めています。

 やむをえず運転をする場合でも、フロントガラスや屋根、ドアミラー等に付いた雪を十分落としてから運転し、通常よりも3倍以上の車間距離をとること。また、気温が8度を下回ったときには、積雪や凍結などの路面状況の変化があるため、スタッドレスタイヤを装着するなど、雪道を運転する際の注意を促しています。

 幸いにも今のところ、大きな事故はないようでよかったですが、車で出かける場合には、慎重な運転を心掛けたいですね。

 日本自動車連盟(JAF)のホームページでも、雪道ドライブのきほんの『き』を紹介していますので、こちらも参考にして下さい。


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