もっと知って欲しい!バーゼルのこと

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 日本では小さな通りには名前は付いていませんが、ヨーロッパでは小さな道はもちろん、広場にもそれぞれ名前が付いています。

 名前の由来は、道を作った方や著名人の名前だったり、場所や地名だったりと様々ですが、なぜその名前が付いたのか、気になることはありませんか?

 そんな人のために、バーゼル(Basel)では街のことをもっと知って欲しいと、通り名の標識に説明文を付けるプロジェクトが進められています。

 バーゼル司法・安全局(Justiz- und Sicherheitsdepartement )によると、現在同市には1,025の名前の付いた通りがありますが、約50の季節や植物名がつくものを除いた約1,000の通りに、2行くらいの短い説明文付きの新しい標識を付ける予定。まずは多くの人が訪れる場所から新標識に替えていくと、同局が発表しています。

 そして、今週の月曜、一番乗りで設置された通り名は「De Wette」。1898年に付けられたこの名前は、ヴィルヘルム・マルティン・レベレヒト・デ・ヴェッテ(Wilhelm Martin Leberecht De Wette)氏(1780-1849)の名から取ったものだそうです。同氏はドイツからバーゼルに亡命してきた神学者で、バーゼル大学(Universität Basel)の学長を5回務めた人だとか。

 普段何気なく歩いている道ですが、その歴史が古いのには驚かされます。たまには標識を見ながらゆっくりと歩いてみませんか?

 


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