国際結婚後の姓 ~姓の選択~

wedding-3074053_960_720 国際結婚といえば、結婚後の姓をどう選択するかと悩む方も多いのではないでしょうか。スイスでは下記3つの選択が可能です。

① 妻の姓を夫の姓に変更
② 夫の姓を妻の姓に変更
③ 夫婦別姓

 そして、スイスでは、夫の姓と妻の姓を合わせてひとつの姓にしたり、ハイフンで繋んだり(例: Schmid-Suzuki)する「複合姓」の使用は、公式には禁止されています。(*2017年時点)

 また、「複合姓」の使用は、非公式には使用可であるようで、個人の体験例でみると、パスポートやIDは日本姓のままで、保険証や銀行のカードなどに「複合姓」を使用している人もいました。

別名併記
 日本のパスポートをお持ちであれば、結婚後に姓の変更をしない選択をしても、自分の姓の横にスイス人配偶者の姓を(カッコ)で書き入れる「別名併記」が可能。例: Hanako Suzuki(Schmid)

 日本国での婚姻手続きは、「複合姓」の選択なしで、別名併記されたパスポートの提示により、証明されることになります。また、日本で婚姻後に「複合姓」を希望する場合、家庭裁判所へ申立てを行うことなっています。

 スイスで馴染みのない日本の姓を名乗ることは、よく聞き取ってもらえなかったりスペルを問われたり、手続きには一手間掛かってしまったりすることも多いのが現状です。特に電話ではいつもより時間を要してしまうことも多々あるのではないでしょうか。

 そこで、日本姓のままであることを選択した場合、公式な書類上は日本姓であっても、普段の生活の中で、スイス人配偶者の姓を名乗ったり、提示した方が、スムーズに済んでしまうこともあります。非公式分野、いわゆる日常生活においては、複合姓やスイス姓を使うことも賢明かもしれません。

<参考URL>
サイト (独・仏・伊・英・ロマンシュ)
www.ch.ch/en/married-name

** 上記の情報は、あくまで2017年時点で一個人が体験した内容に基づくものです。
** 申請される年、お住まいの地域や州により異なる場合がありますので、詳しくはお近くの役所でご確認ください。


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