移民人口、前年比3%増の260万人

swissjoho_-schweiserpass ドイツ、フランス、イタリアと3つの国に囲まれたスイス、多言語で外国人が多いというイメージがありますが、実際に移民の人口は毎年増加傾向にあります。

 連邦統計局(OFS)で発表された「2016年度の移民人口に関する調査」によると、外国籍またはスイスに帰化した移民のうち、15歳以上の人口が前年比3パーセント増(7万4,000人)、これまでの移民全体の人口で最も多い、260万人を記録したと報告しています。

 これはスイス全体の15歳以上人口(約700万人、2016年時点)のうち、約37パーセントは移民という計算になりますが、移民の割合は各州によって大きな違いが見られるようです。

 フランス語圏で国際機関などが集中して外国人も多く住む、ジュネーヴ(Genève)は、64パーセントでトップに位置しています。

 次にバーゼル(Basel)、ティチーノ(Ticino)、ヴォー(Vaud)の3つの州が続き、どの州も50パーセント弱となり、約2人に1人は外国人ということが明らかになっています。

 反対に比較的移民の割合が低い州は、オプヴァルデン(Obwalden)、ジュラ(Jura)、ウーリ(Uri)で20パーセント以下。更に、移民人口の約3分の1がスイスパスポートを所持していることもわかり、スイスに帰化する人の割合が高いことが伺えます。

 小国ながらも多くの移民を受け入れ続けるスイス、増え続ける移民に対する寛大さをずっと維持できるかどうかも、今後、重要となるのではないでしょうか。

 


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