何歳まで子供と一緒に寝る?

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 日本では赤ちゃんの頃から親と一緒に寝る「添い寝」がほとんどで、小学生になっても親と一緒の部屋で寝ている子供も少なくありません。

 その一方で、スイスを始め、欧米では小学生や赤ちゃんでも自分の部屋で一人で寝るのが一般的。しかし、最近、スイスで中学生になっても親と一緒に寝ている子供の数が増えているようです。

 家族問題の専門セラピスト、ユルゲン・ファイゲル(Jürgen Feigel)氏は、一人で寝れない12歳~14歳の子供を持つ親が相談に訪れる件数が多くなっているとのこと。その原因として「近年の親子関係に変化が見られる。これは、親が自分の意志を押し通さなくなり、結果として親らしい威厳なくなりつつある」と同氏は分析していますが、その他の専門家によれば「親が忙しくなり、昼間に親と関わる時間を持てなかった子供が夜に親を求めている」といった声もあります。

 さらに、セラピストであるヘンリ・グットマン(Henri Guttmann)氏も、「13歳を過ぎても日常的に親と一緒に寝ている場合、子供は親と同等であると勘違いし、自己中心的な感情を持つようになってしまう。」と警告。しかし「子どもが子供同士の社会の中で生まれるプレッシャーなどを感じて、自信を失ったり、追い詰められたりした時に発する親への心のSOSサインでもある」と慎重な意見を述べています。

 これに対して、心理療法医のフィリップ・リュトルフ(Philipp Lütolf)氏は、「病気やトラウマ的な経験をした子供は親と寝たがる傾向がある。10歳くらいまで一緒に寝ていても、ある年齢になると自分から一人で寝るようになる。」とのこと。

 国際結婚も増え、親と子の関係も変化している昨今、子供の育て方も変わっていくのかも知れません。みなさんのお子さんは、どのように寝てらっしゃいますか。

 


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