自動運転バスの試用、拡大へ

 

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 スイス南部ヴァレー(Valais)州の州都、シオン(Sion)では、昨年2016年6月から「ヴァレール(Valère)」と「トゥービロン(Tourbillon)」という名の自動運転シャトルバスが試運転されています。

 電気を動力にしているという同シャトルバスには、16ヶ月間で6万人乗車しており、最初の試用期間の段階を無事に終えたため、今後少なくとも2018年末までは、更に開発を進めていくとのことです。

 試運転を行う「カーポスタル(CarPostal)」と「ヴィル・ド・シオン(Ville de Sion)」によると、「現在、シャトルバスの走行距離は短く、1.5キロメートルだが、数週間以内には距離を2倍にする予定であり、またバスの運賃は無料のままである」とのことです。

 今後の試運転の目的は、「より多くの乗客を獲得すること、また交通量が多い道路でも運転に問題が無いか試すこと」です。自動運転のため、バスの運転手はいませんが、各バスに乗務員が乗車し、動作のチェックや、必要があれば運転に介入します。

 自動運転バスの導入はシオンだけではなく、フリブール(Fribourg)州マルリー(Marly)でも今年の9月末から取り入れられています。走行距離は1.3キロメートル、1日に70人まで乗せており、今年の12月からは定期運行される予定です。

 エコロジーで画期的な自動運転バス、今後スイス全土で広まっていくといいですね。

 


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