「新たな都市」生み出したのは日本人!

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 最近チューリッヒ空港を利用した方はご覧になったかもしれませんが、現在空港では巨大複合施設「ザ・サークル(The Circle)」が建設中です。また、ここはスイスで最も大きく美しい建築現場とも言われています。

 ガラス張りの10階建てビル6棟が、弧を描くように構成されるこの複合施設ですが、今週、その建築現場が初めてメディアに公開され、話題となっています。

 同施設には住居やハイアット ホテルズ & リゾーツ(Hyatt Hotels & Resorts)のホテル、大学病院、事務所、ショップ、レストラン等が入る予定で、完成は2019年を見込んでいます。

 実はこの建築プロジェクト、世界12ヶ国からエントリーした約90チームによる設計コンペティションで見事勝ち抜いたのは、株式会社 山本理顕設計工場による設計案「ダイヴァーシティ(Divers(c)ity)」でした。

 山本氏はスイスの街の構造からインスピレーションを受け、単なる複合施設ではなく、チューリッヒに「新たな都市」を創り出したいという想いから設計したそうです。山本氏の言葉通り、施設内には小道や広場、バーやギャラリーできる予定で、そこを歩く人はまるでスイスの旧市街を歩いているかのように感じるはずだとか。

 エネルギー運用についても、地熱発電や太陽光等、最新の技術を利用していると、プロジェクトの総合責任者であるベアート・パユ(Beat Pahud)氏は説明しています。

 スイスで注目されるプロジェクトが日本の建築家によるものだとわかると、同じ日本人としてなんだか嬉しく感じますし、今からワクワクしますね。

 現在、巨大複合施設の建設現場を見学できる1時間半のガイドツアー(有料)も実施されているとか。興味のある方は、参加させてみてはいかがですか。詳細は下記をご覧ください。

ザ・サークル プロジェクト(独/英)
山本理顕設計工場

 


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