要注意!税務局からのメールは詐欺

20171012_kayoko_news_519 インターネットのセキュリティ製品の開発と販売を行っているトレンドマイクロが、セキュリティ動向を分析した報告書「2017年上半期セキュリティラウンドアップ」を先月発表しました。

 その調査結果によると、今年被害が拡大しているのは、コンピュータのロックやファイルの暗号化を行い、その復旧の代わりに金銭を要求する不正プログラムのランサムウェア「ワナクライ(WannaCry)」や、オンラインの銀行詐欺ツールだと言います。

 スイスにある情報保証分析センター(Melani)では、現在新たなフィッシングメールが出回っていると警告しています。フィッシングメールとは、送信者を詐称し電子メールを送り付け、クレジットカード情報等、重要な個人情報を盗み出す詐欺のことです。

 偽の送信者は、連邦財務省税務局(ESTV)やスイスコム(Swisscom)、DHL等の名を語りメールを送り付けます。そして、添付されたファイルや請求書を開くと、コンピュータに悪意のあるソフトウェアが自動的にダウンロードされてしまいます。

 また、州警察の名を語り、裁判所への出頭命令やメールも送られてくることもあるとか。このようなメールは国内ですでに約10万通送付されていると報告されています。

 これらのメールについて同センターは、大手企業がメールで重要な個人情報等を聞き出すことはないのと、税務局であれば通常、郵便で発送するので、メールには応じないようと注意を促しています。

 このような詐欺に遭わないためにも、最新の詐欺に関する情報を入手したり、思い当たるふしがない、または怪しいメールは開かないようにして注意してくださいね。

 


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