紙幣でトイレが詰まる、その原因は?

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 昨年、欧州中央銀行(ECB)が決定した、最高額500ユーロ紙幣(約67,000円)の廃止は、皆さんも記憶に新しいかと思います。その500ユーロ紙幣が、スイスの意外な場所で大量に発見されるという騒動が発生しました。

 紙幣が見つかったのは、ジュネーブ(Genève)のカフェやピザ店等の3軒のレストラン、そしてスイス大手商業銀行のUBS銀行ジュネーブ支店。今年の6月、一斉にトイレがつまったため詳しく調べたところ、トイレの中や配管から、総額10万ユーロ(約1,300万円)相当の500ユーロ紙幣が見つかりました。

 ジュネーブ検察当局の調べでは、 発見された紙幣は所有者である二人のスペイン人女性が何年か前に同貸金庫に預けたものであることが判明。その所有者の紙幣が何者かによって、ハサミで細かく切られた状態で同銀行内の貸金庫の近くのトイレから流されたと述べています。

 スイスにおいて故意に紙幣を切ってトイレに捨てる行為は、犯罪でもなければ、法的な罰則を科すこともできません。そのため、同局はこの紙幣の出どころと違法行為の関与も含めた捜査を行っています。

 また、先月末にはジュネーブ地方紙トリビューン・ド・ジュネーブ(Tribune de Geneve)によると、トイレがつまってしまったレストランが現金を捨てたとみられる人物の代理人によって、トイレの修理代を賠償してもらったと報道され、さらに現金を捨てた人物とその理由をめぐって世界中で大々的に報道されおり、さまざまな憶測を呼んでいます。

 今回の真相は未だ謎に包まれたまま、検察当局の真相解明に期待したいですね。

 


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