日本だけじゃない!空き家問題

20170920_kayoko_news_503

 日本では、所有者が分からなくなっている土地が増え続け、その規模は全国で九州を超える面積になると言われています。

 一方スイスでも、マンションや一戸建ての住み手がなく、空き家になっている物件が2009年から8年連続で増え続け、今年過去最高を記録しました。

 統計局(BFS)が今月発表したデータによると、今年の6月の時点で、これまで過去最高だった1988年の64,198軒を超える64,893軒が空き家になっています。中でも目立って増えているのが、新築物件の空き家で、昨年よりも15%も増えたといいます。

 また、空き家の数は地域差があり、全体の戸数に対する空室率の割合が最も高いのはゾロトゥルン(Solothurn)州で2.89%、続いてアッペンツェル・インナーローデン(Appenzell Innerrhoden)準州で2.36%。最も少ないのはツーク(Zug)州の0.43%、そして次に少ないのがバーゼル・シュタット(Basel-Stadt)準州で0.5%でした。

 都市部では家賃が高騰するくらい部屋が足りないはずなのに、なぜ空き部屋が増えているかと言うと、土地に余裕のある地方への投資が急激に増え、需要と供給のバランスが取れていないためだと専門家は分析しています。

 残念ながら、どこの国も都市部へ人口が集中してしまう現象は起きているようです。魅力的な街ならば地方でも人は集まるはずです。地方ならではの素敵な街づくりに期待したいですね。


コメントを投稿する