SBB、食堂車を増設予定

 

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 皆さんは列車の食堂車を利用したことがありますか。日本では新幹線の食堂車は廃止されており、観光列車以外では食堂車を利用する機会が減ってしまいましたが、スイスの長距離列車には食堂車があり、今なお人々に親しまれています。

 現在、スイスの食堂車は90車両稼働していますが、先日、スイス連邦鉄道(SBB)は「2021年までに食堂車を当初予定されていた120車両よりさらに30車両増設した、150車両稼働させる」というプロジェクトを発表しました。このプロジェクトのために、SBBは更に新しい車両を60車両用意しなければならないとのことです。

 食堂車増設の背景には、2017年から実施されている「ミニバー(Minibars)の廃止」があります。スイスの列車内では、コーヒーやサンドイッチなどの軽食を販売する「ミニバー」と呼ばれる車内販売がありますが、今年から約130ものミニバーが廃止されることとなりました。SBBは、食堂車増設プロジェクトは、ミニバーの廃止を埋め合わせするためだとし、今年末から新しいコンセプトの食堂車を開始することも明らかにしています。

 スイスの美しい景色を楽しみながら食事をいただくことができる食堂車。今後もますます利用者が増加するといいですね。

 


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