本当に安全?エナジードリンク

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 ここ一番がんばりたい時や試験の時など、みなさんはエナジードリンク飲みますか?気軽に購入できるため、スイスの若者の間でも毎日飲んでいる人もいるくらい人気があると聞きます。ところが、エナジードリンクはカフェインを多く含むため、多量に摂取してカフェイン中毒で病気になる人や亡くなった人もいます。

 中毒患者の支援団体であるズフトスイス(Sucht Schweiz)が2015年に発表した「エナジードリンクファクトシート」でも、長期に渡る高カフェインの摂取は、動機、不安、行動障害、気分変動、心臓発作、肝障害、腎不全および呼吸困難などの症状を引き起こすと警告しています。さらに、若い頃からの常用は、中毒行動を促進することもあると書かれています。

 そのため、デンマークやリトアニア等、すでに未成年者へのエナジードリンクの販売を禁止している国もあります。スイスでも6月にヴァレー(Valais)州のキリスト教民主党(CVP)のヤニック・バテット(Yannick Buttet)氏が、エナジードリンクの危険性について国に詳しく調べるよう要請しました。ところが、国から来た回答は「毎日摂取したとしても健康を害するような否定的な結果とはならない。」という欧州食品安全機関(EFSA)の研究結果が示されただけだったと言います。

 適量では問題はないと発表されていますが、長期的な服用や、中毒性による過剰摂取を想定して調査を行い、安全な食品の提供を行って欲しいですね。


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