スイスの都市部で人口増加中

20170827_midori_news_031 のコピー 連邦統計局(OFS)は、「都市に暮らす: 主要都市中心部と周辺都市圏の比較(Vivre en ville:une comparaison des principales villes-centres et de leurs ceintures d’agglomération)」の調査結果を先日発表しました。

 同調査は、ジュネーヴ(Genève)、ローザンヌ(Lausanne)、ベルン(Bern)、チューリッヒ(Zurich)、バーゼル(Basel)、ルツェルン(Luzern)、ザンクト・ガレン(Sankt Gallen)、そしてルガーノ(Lugano)の主要8都市を対象とし、これらの都市の人口密度や住居の占拠率などを比較しています。

 同調査の報告によると、ここ5年間で主要8都市全てにおいて、人口密度は5パーセント以上増加しているため、空いている住居はますます少なくなり、特にジュネーヴとローザンヌでは空きの住居を見つけるのが難しくなっているとのことです。

 また、都市別の人口密度に関しては、8都市の平均が4400人/km2(平方キロメートル)であるのに対し、ジュネーヴは倍以上の12400人/km2、バーゼルが7100人、またチューリッヒが4500人となっており、いかにジュネーヴに人口が集中しているかが分かります。

 さらに、昔から都市部は単独世帯に人気がありますが、ここ25年間で都市部に好んで住む家族世帯が増え、人気が増していると報告しています。同調査ではその理由について、「都市部では子供の学校や食料品店が住居のすぐ近くにあるなど、暮らしやすさが人気の理由だろう」としています。

 便利な都市部に人気が集中するのは、スイスも日本も同じ傾向が見られますね。

 


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