見逃せない、有名な名画が勢ぞろい


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 チューリッヒ(Zürich)の郊外にある、ヴィンタートゥール(Winterthur)。しばしばスイスでは、ヴィンティ(Winti)とも呼ばれることもあります。ヴィンタートゥールは、かつて鉄道産業や重工業など栄えた街で、資産家たちがパトロンとなって芸術家を支援しながら、芸術を発展させた文化の都としても、よく知られています。

 そのため、市内にはヴィンタートゥール美術館(Kunstmuseum Winterthur)やオスカー・ラインハルト美術館(Museum Oskar Reinhart)など、名品を多く所有している美術館が点在しています。

 中でも、同市出身の美術収集家ハーンローザー夫妻(Hahnloser)の邸宅「ヴィラ・フローラ(Villa Flora)」は、旧市街から少し離れたところにありますが、邸宅内にある美術品や工芸品などの貴重なコレクションを一般公開していることで有名です。今回、この夫妻の貴重なコレクションが、ベルン美術館(Kunstmuseum Bern)へやってきます。

 実は彼らのコレクションは、1995年から2013年まで「ヴィラ・ローザ」で展示されていたもので、2014年以降からは財源確保のために世界各地へ貸し出されています。これらのコレクションがヴィンタートゥールへ戻ってくるのは、5,6年先になるとか。

 今回ベルン美術館で展示されるのは、ファン・ゴッホ(Van Gogh), セザンヌ(Cézanne)、 ルノワール(Renoir)、 マティス(Matisse)、 マネ(Manet)などの世界的に有名な画家たちによる絵画・美術作品です。同美術館のマティアス・フレーナー(Matthias Frehner)氏は、 ゴッホの「夜のカフェテラス」や「日没の種まく人」等、誰もが知っている名画も展示されるので、絵画に詳しくない人も楽しめると話しています。

 展示は8月11日~来年の3月11日です。名画鑑賞行ってみてはいかがでしょうか。詳しくは各美術館のホームページをご覧下さい。

<参考サイト>
ベルン美術館 (独/仏/英)
オスカー・ラインハルト美術館 (日/他言語対応)


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