放火か?連続火災で家畜が被害

 

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 先週の土曜日の未明、フランス語圏にある2つの州で連続火災が発生し、70人の消防士が出動する騒ぎがありました。

 まず、最初に火災が発生したのは、ヴォー(Vaud)州パイエルヌ(Payerne)の家畜農家。午前1時過ぎに燃えていると通報を受けた消防が駆けつけ、消火活動が行われました。農家の人たちの家畜の救助活動により牛11頭が救出され、残り12頭余りは助けることができなかったと報道されています。

 そして、最初の火災発生から1時間が経過した午前2時頃、パイエルヌから車で約10キロメートルほどの距離にある、フリブール(Fribourg)州ドンディディエ(Domdidier)で新たに火災が発生。近辺でパトロール中の警官が家畜小屋から火が出ているのを見つけ、中にいた108頭の牛の救助を行いましたが、36頭が犠牲になりました。

 この2か所で起きた火災による死亡者やけが人はいませんが、合計約50頭の牛が命を落とし、畜産農家が大きな打撃を受けています。

 実は、ちょうど2週間前にも、一晩に同地域の計7か所で連続で火災が発生し、24頭の馬が犠牲になったばかり。この火災の原因は、消防士による放火だったことが判明し、すでにこの消防士は放火容疑で逮捕されています。

 真夜中に相次いで発生した、今回の火災。現地の人達は不安で一杯だとお察しします。なお、警察や消防などによれば、火災の原因がまだ分かっていないようですが、原因が「放火」であれば、1日も早く犯人が見つかることを祈うばかりです。

 


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