自転車、盗まれないために~その2~

swissjoho_-7566-2

 バイクや自転車の鍵を見ればその国が安全かどうかわかると言いますが、スイスでは特別に警戒している人はあまり多くないようです。

 自転車を促進している非営利団体のプロヴェロスイス(Pro Velo Schweiz)のダニエル・バッハオフナー(Daniel Bachofner)氏は、正しく鍵をかけている人は意外と少ないと話しています。同氏曰く、正しい鍵のかけ方は、前輪や後輪だけにチェーンの鍵を付けるのではなく、後輪と自転車のフレームを一緒にどこかに固定した方が良いとのこと。また、路上に自転車を停めるよりも、商業施設や駅など、人が多く集まる場所に設置してある自転車置き場に停めた方が定期的な見回りもあるので安全だと勧めています。

 盗まれてしまった自転車は、なかなか見つからないケースが多いですが、最近では様々なツールが登場しています。例えば、GPSによる捜索ができるシステム。一見すぐに見つけ出すことが出来そうですが、建物の中に入ってしまうと追跡が困難になるといった欠点もあります。

 また、アプリで自転車を探し出せる「ヴェロフィンダー(Velofinder)」というシステムもあります。自転車にステッカーを付け、このステッカーを付けた自転車が発見されるとその場所や情報がアプリを通じて持ち主に提供されます。ステッカーは、自転車を推奨し、自転車に関する様々なツールを販売している「ヴェロプラス(Veloplus)」のウェブサイトで9フラン(約1,000円)で購入することができます。

 自転車が見つからなかった場合は、自転車保険も有効だとか。通常は新しい自転車が買えるような全額の補償にはならないので、全額補償のためには、特別な保険に入る必要があるとバッハオフナー氏は説明しています。

 悲しい思いをしないためにも、盗まれないための予防策と盗まれたときに役に立つ対策が必要ですね。

 ヴェロファインダーについてはこちらのホームページをご覧下さい。(独/仏/伊)


コメントを投稿する