大雨による浸水被害、飲み水にも影響

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 今月、九州北部で記録的な豪雨が発生し、特別警報が出されたにもかかわらず、30人以上の方が亡くなりました。依然、行方が分からなかったり、連絡が取れなかったりする人がいるため、福岡県と大分県の警察や自衛隊などが引き続き、懸命の捜索活動を続けています。

 一方、先週スイスのアールガウ(Aargau)州のアーラウ(Arrau)やツォフィンゲン(Zofingen)などの自治体で、大雨の影響による床下浸水、道路や田畑の浸水などの被害が発生しています。発生時は30分程度で水位が急激に上昇し、けが人はいなかったもの、周辺の道路や畑、住宅などが大きな被害を受けてました。

 同州の地元消防署で45年間勤務する、ペーター・ルッフ(Peter Ruch)氏も今回のような被害はこれまで経験したことがないと、驚きながら話します。

 この大雨による被害の影響は、飲み水にも及んでいます。 被害にあった水道施設やポンプに砂・泥や動物の排泄物が混入したことがわかり、微生物による水道水の水質汚染の可能性があるとのこと。

 そこで、先週火曜日には、アールガウのオーバーエントフェルデン(Oberentfelden)地区の自治体から水道水を飲むのを控え、飲む場合には煮沸してから飲むよう、住民に注意を呼びかけているほか、熱や下痢、嘔吐等の症状が出た場合は、医師に相談するよう促しています。

 世界各地で異常気象が報告されていますが、いつどこで災害が起こっても不思議ではありません。一人一人が災害に対する心構えを持っておくのも大切ですね。

 首相官邸の「防災の手引き」に災害ごとの詳しい情報について説明していますので、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。

 


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