宝石店を襲った泥棒は初心者!?

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 先月、チューリッヒ(Zürich)のレーベンプラッツ(Löwenplatz)にある宝石店のショーウィンドウのガラスを割って泥棒が侵入。犯人は店内の宝石を盗もうとたものの、結局何も盗らずに逃げ去ったという、おかしな事件が起きました。

 今回の犯行に対し、この店のオーナーであるラザール・セバー(Lazar Cebbar)氏は、「今回の泥棒はまったくの初心者による犯行である」とバッサリ断言。「プロフェッショナルな泥棒なら、このような薄いガラスの中に高価な物は置かれていないことを知っている」と話します。

 それもそのはず、事件当日のショーウィンドウの棚に宝石らしきものはひとつもなく、飾ってあったのはシルバーの合金とガラスでできたサンプルの指輪だけでした。サンプルを盗んだとしても、全く価値のないものばかり。 

 セバー氏のお店ではセミオーダーで結婚指輪を販売しています。店内にある指輪サンプルからお客さまのお好みのデザインや素材、宝石の種類などを決めてから作り始め、完成すると指輪1個が約5万フラン(約586万円)ほどになるとか。同店では、通常、完成品や高価な商品を店舗には置かず、別の金庫に保管しているそうです。

 今回の事件で、同氏は高価な商品よりも高級な家具が傷つけられないかどうかが心配だと言います。場合によっては、高級な家具の修理代金の方が指輪よりも高くなる可能性もありますね。今後、「これはサンプルです。」と最初から書いておいた方が良いかも知れません。

 

 


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