スイスの教師、給与引き上げを要求

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 先月26日、スイスドイツ語圏の教師によって組織される労働組合 (LCH)が、教師と同等の学歴を有する他分野の職業と比較した場合、教師の月額給与が低いとし、仕事に見合った給与水準の引き上げ、および法律による給与の保障を求めました。  

 2013年、同組合が2018年までという期限付きで、各州に給与水準の見直しを求めていましたが、現在もあまり状況は変わっていません。特に、チューリッヒ(Zurich)州、バーゼル(Basel)州、また、ルツェルン(Luzern)州などは現在の給与に対し「不十分」だとしています。  

 同組合は、教師に十分な給与が支払われる見通しが無ければ、教師は教育分野でキャリアを続けるモチベーションが下がることを懸念し、定期的な昇給を含む給料制度の改定を求めると同時に、このような制度は法律によって保障されるべきと主張しています。  

 同組合は、今後、給与水準が不十分な州から水準が高い州へ教師が移動してしまい、不十分な州は教師不足に直面する恐れがあると指摘しています。  

 子供たちの教育に欠かすことのできない存在である教師。教員不足の州など出ないよう、今後教員の待遇が見直されるといいですね。

 

 


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