来た~!?スイスの牛肉ブーム

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 日本では随分長く肉ブームが続き、熟成肉やジビエなど選択肢も多岐に渡っています。

 スイスでも牛肉の消費が増えています。農産物マーケティング協会 (AMS)の食肉部門である「プロヴィアンデ (Proviande)」の調査によると、昨年度の一人当たりの牛肉の年間消費量は14kg、10年前に比べ4kg増加したと言います。

 特に輸入肉のスキャンダルもあったため、国産牛肉に対する需要が増えています。ところが、以前スイス情報.comでもお伝えしましたが、牛乳の価格の下落で酪農家の廃業が相次ぎ、国内の牛の数が減り需要が追い付いていないのが現状です。

 そのため、スイスのマクドナルドは、以前は国産肉を使用していたハンバーガーに、今後オーストリアからの輸入肉を利用することを発表しました。

 牛肉の需要が高まっている背景には、豚肉を食べないイスラム教徒の増加と、健康を意識する人が増え牛肉を食べるようになったことも挙げられると、国産牛団体の「スイスビーフ (Swissbeef)」の代表であるフランツ・ハーゲンブッフ (Franz Hagenbuch)氏は分析しています。

 スイスの牛は酪農のイメージが強いですが、スイスにも「カービア (Kabier)」というブランド牛がいます。神戸や松坂のように知名度が上がると、食肉業界も活性化できるかも知れませんね。

 


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