スイスでマイホームの購入は何歳?

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 総務省統計局によれば、日本での普通世帯全体に占める持ち家率の割合は約6割であり、持ち家世帯率は30歳代で急上昇しているとのことですが、ではスイスの場合はどうなのでしょうか。

 スイスの金融コンサルティング会社マネーパーク (MoneyPark)の発表によると、3人に1人のスイス人が10年以内に不動産を購入したいと思ってはいるものの、実際は住宅を購入する前に平均で8年は貯蓄せねばならず、更に貧困層の場合には平均12年購入まで待たなければならないとしています。  

 ヨーロッパの他国と比較してみても、不動産所有者になる年齢の平均は、ドイツが34歳、イタリアが33歳、イギリスが27歳と、20~30代であるのに対し、スイスは平均48歳と大分遅いことが分かります。  

 この原因の一つに価格の高騰があります。スイスでは、2006年から2014年の間に一軒家の価格が38パーセント、アパートの価格は60パーセントも跳ね上がりました。    

 また、地域によっても差が大きく出ており、ベルン (Bern)州やフリブール (Fribourg)州よりもジュネーヴ (Genève)州やチューリッヒ (Zurich)州の方が住宅の値段が上昇しているため、購入が更に難しくなっています。  

 国により異なる不動産事情、若いうちにスイスでマイホームを購入するのは、少しハードルが高そうですね。

 

 


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