市の家庭菜園で土壌汚染が発覚!

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 現在日本では、昨年見つかった豊洲市場での土壌汚染問題で、築地市場から移転するかどうか注目を集めていますが、スイスでも市民農園で土壌汚染が発覚しました。

 ヨーロッパ、特にドイツを中心に盛んな市民農園。農園には小さな小屋も建てられ、人々は週末に別荘のように農園で過ごしています。この「小さな庭 (Klein Garten)」は、自然と触れ合うことを目的にドイツ人のシュレーバー (Schreber) 医師が提唱したことから「シュレーバーガルテン (Schrebergarten)」とも呼ばれています。

 バーゼル (Basel) のドライシュピッツ (Dreispitz) にある、この平和な庭で騒動が起こりました。先週、この農園を管理する「ファミリーガーデナー協会 (Der Familiengärtner-Verein)」から利用者に、土壌が鉛により汚染されていることが今年の2月に発覚したため、野菜を栽培したり、収穫した野菜を食べないよう通告がありました。

 突然の連絡、それも発覚から時間が経過してからの発表で利用者は困惑しています。実は土壌汚染は13年も前からあったというニュースも流れています。また、1935年に石油貯蔵施設で爆発があったのが原因だと話す利用者もいます。

 土地は州の所有であるため、今月の29日に州と同協会が汚染の詳細について共同で発表する予定です。

 食に関する市場や農園での土壌汚染問題は、目に見えず、すぐに人体に影響も出にくいのでやはり気になります。早く解決できることを願います。


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